石鹸も合成洗剤である!
人類が初めて作った化学物質、それが石鹸です。ピラミッドの時代と言われています。石鹸の無公害性・毒性について考えます。
まだ熱い灰に植物油がたれて固まりました。石けんの始まりです。(灰はアルカリ物質です。)化学合成されたのです。紀元前のことです。
「合成」と言う言葉・・・
「合成」という言葉を忌み嫌うようですが、皆さんが身に付けている衣服・下着のほとんどはおそらく、絹や純綿ではないはずです。合成繊維がほとんどだと思います。現代生活では「合成」はなくてはならないものなのです。
植物が炭酸ガスを吸い、日光を浴び酸素を作り出すのを「光合成」と小学生のときに習いましたね。「光合成」による酸素がなければ私達は生きてはいけないのです。同じように「合成」なくして現代生活は成り立たなくなっているのです。
合成という言葉・・・
辞書には「二つ以上の物質を合わせて一つの状態にすること」とあります。
そこで「せっけん(石鹸)」を辞書では「脂肪に苛性ソーダを加えて作る、シャボン(ポルトガル語)」となります。
ちなみに「苛性ソーダ」は医薬用外劇薬物に指定されている。「天然石けん」なる言葉を良く耳にすることがありますが「石けん」や「洗剤」と言う物質は自然界には存在しないのです。
石けんも広い意味で合成洗剤の一種と云えるのです。
合成が問題なのではなく、その原料は何か毒性・無公害性はどうかが問題なのです。
環境問題の高まりと共に一時期全国で、「石けん運動」なるものが盛んでしたが、全国の家庭で石けんを使ったとしたら川や海は石けんカスだらけになってしまうでしょう。無公害性においては石けんは大いなる劣等生なのです。(コラム4:「なぜ石けんより安全なのか」参照)
使いなれた石鹸ではありますが、もし赤ちゃんが石鹸を食べてしまったとしたらどういうことになるでしょうか。きっと救急車のお世話にならなければならないでしょう。
洗剤である限り大なり小なり毒性が運命づけられているのです。
その製造工程の違いにより「石けん」か「合成洗剤」かに分類されています。
品質表示中の「純石けん分」とは、合成洗剤の「界面活性剤」と同意義なのです。
多少難解な化学(バケガク)ではありますが、「化学反応をともなう界面活性剤は、すべて合成界面活性剤である。」これは化学者の常識であります。
正しい知識で確かな環境を22世紀へ!
洗剤で米を研ぐ若者は正しい!
なぜ地球は青く美しいのか、それは川や海が青いからです。いま、洗剤と環境、洗剤と健康について考えます。
「洗剤で米を研ぐ若者は正しい!!」
独身の若い人が、台所洗剤で米を研いだところ、泡で一パイになってしまって困ったと云う話を聞きます。
しかし、たいていの奥さんは、そんな事はしないはずです。
なぜなら、 |